逗子エリア地域情報
逗子マリーナ
リゾートクラブ・リビエラの運営する南欧風のマンションとパームツリーの並木が印象的な逗子マリーナは複合商業施設でヨットやボートを停泊できるハーバーや、リゾートマンション、ウエディング会場などが集まっており、リゾートらしいゆったりとした雰囲気が漂います。
都心から車で90分の距離とアクセスも良く、中でも道の駅ならぬ“しょうなん・逗子マリーナ海の駅”では、船乗りたちが気軽に立ち寄り、逗子グルメを堪能できる、数少ない珍しいスポットが！
もちろん車や徒歩で訪れることも可能なので、リゾート地ならではの素敵な雰囲気のイタリアンレストランやカフェで逗子の新鮮な海の幸を堪能できます。
また、ここでは水上バイクが吐出する水をボードから噴射し空中歩行が楽しめるマリンスポーツ「フライボード」も楽しむことが出来るので、富士山を望む絶景ロケーションをバックに仲間や恋人と素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
披露山公園
披露山公園は逗子海岸近く標高約100ｍの披露山の頂上にあり、逗子市全景や江の島、相模湾の海岸線、富士山などを一望できる景勝で「関東の富士見百景」、「かながわの景勝50選」及び「かながわの公園50選」に選定されています。展望台は戦時中は砲台が設置されていた所です。お子様向けの遊具はもちろん、モルモットやクジャクなどがいる「小動物舎」や、サルの様子を観察できる「猿舎」まであり、まるでミニ動物園の様です。
また、土日や祝日にはゆっくり休むことができるレストハウスもオープンするので、家族みんなで訪れて思い思いの過ごし方をしてみてはいかがでしょうか。ここから浪子不動や大崎公園に向かうハイキングコースは豊かな自然が多くあり、春には桜が満開になるのでお花見にもオススメです。
逗子海岸
「逗子海岸」は遠浅で美しい景色が楽しめ、茅ヶ崎から鎌倉にかけての湘南海岸、葉山森戸海岸や一色海岸などに並ぶ人気の海岸です。毎年6月下旬から8月下旬頃までオープンしており、別名「ファミリービーチ」と呼ばれており子ども用ライフジャケットの無料貸出や監視所、救護所を完備していたりとお子様連れでも安心です。穏やかな波の綺麗な砂浜では、パラソルやサマーベッドのレンタルがあるので、ゆっくりお昼寝するのもいかがでしょうか。さらに遊具のレンタルや海の家でBBQもできます。夜には「逗子海岸映画祭」の会場としても利用されており、星空の下で行われる映画上映は毎年大人気！
また、夏には毎年約10万人前後が訪れる逗子海岸花火大会が行われます。約7千発もの花火が打ち上げられ関東でも一際人気の高い花火大会となっております。
約7千発のうち6千発はラスト15分のグランドフィナーレで打ち上げられ、次々に夜空に花開く大輪の花火はまさに圧巻の一言です。
蘆花記念公園(逗子郷土資料館)
蘆花記念公園は、逗子の桜山にある徳冨蘆花の名を冠した公園で豊かな自然と相模湾・江の島を望むことが出来る景勝地です。文豪である蘆花は逗子の豊かな海や自然に囲まれながら、随筆集「自然と人生」や小説「不如帰（ほととぎす）」を発表し、中でも不如帰は蘆花の代表作になりました。春には桜が満開になり、秋には紅葉が色鮮やかに彩ります。公園内に遊具はありませんが、四季折々に花を咲かせる植物や樹木がたくさん植えられていて散策にはぴったりの場所です。施設内にはバーベキュー場以外に逗子市の景観重要建造物に指定された「旧脇村邸」など歴史的に貴重な建物もあります。蘆花山公園の中には昔ながらの瓦葺き（かわらぶき）屋根でできている「逗子郷土資料館」があり徳冨蘆花だけでなく、逗子にゆかりのある文学作品や歴史深い調度品、市内の遺跡から出土された貴重な資料を展示しています。
神武寺
東逗子駅より歩いて15分ほどの場所にある「神武寺」は、天台宗の寺院で正式名称は醫王山来迎院神武寺（いおうざん らいごういん じんむじ）。修験道の霊場ともされ、724年に聖武天皇の勅願により開山されたと言われています。神武寺の晩鐘はその景観の素晴らしさから、逗子八景と三浦半島の八景にも選ばれている名勝です。客殿への通路は狭い切通しの岩壁で、一面にイワタバコ（市天然記念物）の群落があり、初夏には可憐な花を見せてくれます。
山のハイキングコースの途中にある神武寺は、宗教的建造物を伴う聖地としても有名で、緑の中の静かな境内に一歩足を踏み入れれば、その特別な空気を全身で感じることができるはず。神奈川の美森50選に選ばれており、大きな木が茂ります。厳かな雰囲気に包まれながら、自然の力を感じることの出来るおすすめスポットです。
亀岡八幡宮
京急線の新逗子駅の近くにある古木の中にひっそりと佇む亀岡八幡宮（かめがおかはちまんぐう）。境内に入ると、駅前にあるとは思えない静寂な雰囲気です。亀岡八幡宮という名前は、鎌倉にある鶴岡八幡宮に対して、また境内地がなだらかな岡で亀の背中のようであったというところから付けられたと言われており、逗子市民に親しまれています。
拝殿前には、一対の亀の像が立ち、リアルで愛嬌のある表情が印象的。現社殿は大正時代に建てられたもので、宇賀御魂神を祀っています。
毎年11月に行われる逗子海岸流鏑馬では、亀岡八幡宮から武者行列が出発します。また、商売繁盛や家内安泰にご利益があり、おみくじやお守りも観光客に人気。いつもは静かにたたずんでいますが、お祭りやフリーマーケット、豆まきなど多くのイベント会場になっており、お祭りの前になると太鼓を練習している音がよく聞こえてきます。"
浪子不動
逗子海岸の北西部に位置している浪子不動（なみこふどう）。明治時代の文豪、徳富蘆花（とくとみろか）の小説『不如帰（ほととぎす）』の舞台になっており、ヒロインの「片岡浪子」にちなんで浪子不動と呼ばれていることでも知られています。逗子駅より車で10分ほどの海岸沿いに佇み、逗子の中でも多くの人が訪れる屈指の名所。
その昔、披露山あたりから毎晩不思議な光が差すようになり、たちまち魚が獲れなくなったと村人は嘆いたそうです。村人たちの願いを聞き、鎌倉のお坊さんがそのあたりを調べると、岩の洞穴の中に石の不動尊を発見。
村人が大切に祭ったところ、また魚がたくさん獲れるようになったという言い伝えが、この浪子不動にはあります。ここから披露山公園へのハイキングコースもあるので、自然を感じながら軽い運動をするのもいいですね。
※写真はイメージです。
田越川の柳と桜
「田越川の柳と桜」は逗子市の景勝10選にも選ばれており、他には久木大池公園 や名越切通、大崎公園の展望などもあります。逗子市の中心部を流れている田越川（たごえがわ）は、逗子海岸にも繋がり、釣りを楽しめる観光スポットとしても知られています。
春には川沿いの桜が満開になり、風情のある景色。また夏は、柳が見頃をむかえ、日本らしい和の雰囲気が魅力です。新逗子駅から逗子海岸に向かう途中で、清らかに流れる川のせせらぎと桜や柳の情緒ある景色を満喫出来ます。朱塗りの仲町橋が一際目を引く写真スポットです。
トレッキングコースとしても人気があるので、ぜひ観光をしながら楽しんでみてはいかがでしょうか。逗子市は、景勝地が多くありますので田越川以外の景勝地巡りをしてみても良いかもしれませんね。
※写真はイメージです。
エバーリゾート
逗子の海でマリンスポーツを楽しむことができるエバーリゾート。シーカヤックやヨット、スタンドアップボードを体験できる体験スクールが充実しています。
マリンスポーツですが、泳げない方や女性一人での参加も安心。遊具を使ってインストラクターと一緒に体験できるので、気軽に参加することが出来ます。タオル、ウエア類もご用意しておりますので、手ぶらでフラッと気軽に参加することも可能です。シーカヤックに乗って、春には桜、夏にはシュノーケリング、秋には海の幸を探しに逗子湾を周ります。
また、広々とした海岸ではビーチヨガやビーチピラティスも体験できます。特に、朝日や夕陽の絶景の中でヨガができるので、身も心もリラックス！終わった後はシャワーや更衣室、カフェ「ラウンジ」もあるので、ゆっくりとくつろぐ事が出来ます。是非、大人の休日をお楽しみください。
岩殿寺
明治後期から昭和にかけて活躍した小説家、「泉鏡花(いずみ きょうか)」が度々訪れていた曹洞宗の寺院、岩殿寺（がんでんじ）。逗子八景の一つとしても知られ、逗子市の中では最古のお寺です。逗子最古のお寺で源頼朝、実朝、政子、大姫が度々訪れたことが『吾妻鏡』にも記されています。
山の中腹に建つ岩殿寺は、1300年程前に創建された歴史ある観光名所。1174年に後白河法皇が参拝し、坂東観音礼所33箇所の第2番に認定されました。
境内に入ると階段があり、季節ごとにアジサイやスイセン、山椿の花が咲いています。散策していると、歴史を感じる弘法大師が自らの爪で彫ったとされている「爪掘地蔵尊」や観音堂などがあるので、風情あふれる景観を楽しんでみてはいかがでしょうか。このあたりは山頂付近のため逗子の市街や海を一望することが出来ます。